スタッフブログ

第28回全国選抜フットサル大会

2012年9月17日

北海きたえーるで開催された第28回全国選抜フットサル大会に

スタッフとして参加してきました。

 

選抜.jpg

 

大会期間は9/15~9/17だったけど、香川県から会場の北海きたえーるがある札幌市までは交通の便が悪いので、

9/14に出発して9/18に帰る少し長い遠征になりました。

 

 

香川県選抜が入ったCグループは

毎回優勝候補大本命のチームを輩出する関東地域からの群馬県選抜

同じく毎回優勝候補を輩出する関西地域からの滋賀県選抜

関東・関西に次いでフットサル先進地域の九州地域からの福岡県選抜

どう考えても格上のチームばかり・・・

(香川県から見ると全てのチームが格上ですけどね)

 

 

初戦の相手は福岡県選抜

得点経過がよく、7-3で勝利することができましたが、

旋回しながらマークをずらし、フォア詰めを徹底している福岡県選抜はかなり強かったです。

後半にやられたパワープレーでは香川県選抜のディフェンスは完全に崩壊してましたが、

選手もスタッフも気持ちが入ったゲームを展開することができました。

 

この試合、香川県選抜のシュート数は28本に対して、

福岡県選抜に打たれたシュート数は47本。

しかもフォア詰めを徹底しているので、ニアのコースを消しながらフォアの状況も気にしないといけなかったゴレイロにとってはキツイ試合だったと思います。

しかしリョウタ(神高)が好セーブを連発!

精度の高いシュートでしたが、体を張って度重なるピンチをギリギリのところで守ってくれました。

 

チーム得点王の谷川もハットトリックの活躍をしてくれました。

得点が欲しいところでキッチリ決めてくるあたり、流石ですね。

翌日はダブルヘッダーなので、初戦で勝点3を取れたことはすごく大きかったです。

 

 

日が変わって2戦目の相手は滋賀県選抜

2枚抜けや4人が連動するパス回しに翻弄されて1-7で敗戦。

対戦しながらも、縦パスの入れ方とピヴォ当てにドンドン連動する動きを勉強させていただきました。

 

予選2試合が終わった時点で

1位 滋賀県選抜 勝点6 得失点差+11
2位 福岡県選抜 勝点3 得失点差+2
3位 香川県選抜 勝点3 得失点差-2
4位 群馬県選抜 勝点0 得失点差-11

他のグループの結果も加味して、2位グループに入ってワイルドカードを獲得するためには、

関東代表の群馬県選抜に「11点差で勝利すること」と非現実的な条件となってしまいました・・・

 

 

出場停止の選手、怪我人も続出している満身創痍の状況の中、

それでも気合を入れて、とにかくゴールを目指してチーム一丸となって群馬県選抜戦に臨みました。

トレーナーの山奥さんのサポートは心身ともに心強かったです。

 

開始1'13"

先制点は徹。

立ち上がりの3分間で3得点(うち徹が2得点)でチームに勢いが増しました。

15分になる(鳴瀬)のゴールもあり前半で6-2でリード。

後半に両足がつってしまったなるでしたが、この試合の寄せの速さはハンパじゃなかったです。

 

後半は先制されたけど、チーム一丸となってゴールを目指し続けました。

2点を取られた時点で10点差をつければ得点差で2位の北海道選抜を上回れる状況になり、

とにかくゴールを目指して試合を通してシュート数は50本。

 

残り2'42"に13-3となり、条件の10点差をクリア。

チーム一丸となり気持ちだけでここまできたことに涙が出そうになりました。

そして残り35秒の徹の追加点によって14-3で勝利。

 

僕たちの自己集計で

1位 香川県選抜 勝点6 +9
2位 福岡県選抜 勝点6 +7
3位 滋賀県選抜 勝点6 +6
4位 群馬県選抜 勝点0 -22

 

 

予選リーグを突破したつもりになっていましたが、

WC獲得の可能性を持ったチームの代表者を集めた集計結果発表で香川県は3位となりました。

 

大会要綱上、グループ内の勝点が並んだ場合の順位決定方法は

① 当該チーム間の対戦結果  

香川県選抜、福岡県選抜、滋賀県選抜がともに1勝1敗

② 当該チーム間の得失点差 

福岡県選抜 +1
滋賀県選抜 +1
香川県選抜 -2

この時点で香川県選抜の3位が確定。

③ 当該チーム間の総得点

福岡県選抜 12
滋賀県選抜 11

 

レギュレーションは何度も確認していましたが、十分に理解できていませんでした。

やはり前々回まで地域予選さえなかった四国で、

全国大会では一度も結果を出せていない四国のチームなので、

そんなに甘くはないですね。

 

しかし予選リーグ突破まであと一歩のところまで手を伸ばすことができました。

選手もスタッフも全力を尽くしました。

U-23枠で出場したリョウマ(佐々木)にとってはどのメンバーよりもいい経験になったと思います。

僕自身もやりきった感で満たされています。

 

全国大会は素晴らしい雰囲気で、審判のレベルも高く、

もちろん出場選手のレベルとチームの戦術のレベルも非常に高かったです。

この興奮を体験できたことは貴重な財産になりました。

これからチームに戻って、これからのplacer FUTSAL CLUBの活動と香川県の発展に還元していきたいと思います。

 

 

とにかく疲れました。

明日の夕方に高松に着きます。

是非温かく迎えていただいて、メンバーと会った機会には選抜大会の感想を聞いてあげてください。

 

 

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